水木しげるの妖怪写真館研究室
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名前読み属性Lv地区場所時間妖力霊力速さメッセージ
小豆洗いあずきあらいみずぜんこくたによる80320うたいながら、かわのほとりでアズキをとぐような、おとをさせるヨウカイ。
小豆はかりあずきはかりみずぜんこくのはらゆうがた1664まよなかにてんじょううらで、「ドンドン」とあるくようなおとや「パラパラ」とあずきをまくおとをさせ、ひとをこわがらせている。
油すましあぶらすましぜんこくもりあさ1664あぶらをぬすんだにんげんのれいが、ばけたもの。いつもすましたかおつきをしているので、このなまえがつけられたという。
異獣いじゅうほくりくもりゆうがた128512あたまのけが、せなかまでたれそのなかほどはしろく、さるににているきみょうなけもの。ひとなつっこい。
イズメの怪イズメのかいつちぜんこくのはらあさ96384イズメとはあかんぼうをいれておくバスケットのようなかご。100ねんたったイズメがうごいたりとんだりする。
イソガシイソガシかぜぜんこくのはらゆうがた8032012ひとをやたらあくせくさせる。あわてものや、そそっかしいところがあるひとは、すでにとりつかれている。
一反もめんいったんもめんかぜ14きゅうしゅうのはら ふめい22489614いったんほどのながさのしろい、ぬのヨウカイ。そらをとびよなかにひとのくびにまきついたりしめたりしておどろかせる。
一本タタラいっぽんたたらつちきんきもりあさ48192いっぽんあしでひとつめ、ひとににた、けもののすがたをしており、こうざんあとにあらわれる。くまのさんちゅうにいまもいるらしい。
いわな坊主いわなぼうずみずちゅうぶかわべひる16642メートルちかい、いわながぼうずにばけたもの。けいりゅうで、さかなとりをしているとあらわれてせっしょうきんしをとく。
牛鬼うしおにみず15きゅうしゅうあそさんふめい24096016うみやかわのそこにすんでいるがときおりちじょうにすがたをあらわして、ひとをおそう。せいしつはどうもうでおそろしくしゅうねんぶかい。
うしろ神うしろがみかぜ11ぜんこくへいちあさ17670412あめのよみちで、おくびょうなひとのうしろにとつぜんあらわれびっくりしてのばしたくびにひんやりしたゆびをくっつける。
産女うぶめかぜぜんこくのはらよる64256なんざんで、しんだおんながへんしんしたヨウカイ。かわで、ないているウブメに「だいて」とたのまれたあかごはひとでなく、いしだったという。
海座頭うみざとうみず14とうほくうみべあさ22489612うみでまちぶせて、とおるふねをなんぱさせたり、まるごとのみこんでしまう。うみでしんだひとのおんりょうとおもわれる。
海女房うみにょうぼうみずちゅうごくうみべあさ1664からだぜんぶに、ウロコがあるうみのヨウカイ。にんげんになるのが、ユメ。
海坊主うみぼうずみずきんきかいじょうゆうがた96384ひとに、にているが、しっこくのからだで、かみもない。うみにあらわれ、みたものはさかなが、とれなくなったりかいなんじこにあうという。
雲外鏡うんがいきょうつちほっかいどうしつないあさ32128100ねんいじょうたったかがみは、しぜんとヨウカイになってしまう。かがみのなかにあやしいものがすみつくとそのかおが、かがみにうつる。
大首おおくびかぜ10かんとうまちひる16064010かぜをあやつり、じゆうにしんくうじょうたいをつくれる。しぬと、いわのようになる。
大入道おおにゅうどうかぜとうほくへいちよる128512おおきないわが、おおにゅうどうのすがたをし、よるになると、おおきなおとをだし、ひとびとをおそれさせた。カワウソがばけたものともいわれている。
オゴメオゴメつち11かんとうもりよる176704やまにいるヨウカイ。きのうえで、あかんぼうのようななきごえでなく。へんてこなこえでわらうこともある。
オッケルイペオッケルイペかぜほっかいどうのはらよる112448アイヌみんぞくのへのヨウカイ。いろりのなかで、とつぜん「ポアッ」とおとを、はっする。こちらもいっぱつやりかえすとたいさんする。
お化けダルマおばけだるまぜんこくのはらあさ32128ビルの、そんざいしないかいにすむといわれるヨウカイ。おなかに、たくさんのこダルマをいれている。
朧車おぼろぐるまかぜきんきまちゆうがた12851210ぎゅうしゃに、ひとのおんねんがやどりうまれたヨウカイ。めからだすひかりで、ひとをいしにかえてしまう。
餓鬼がきつちほっかいどうもりあさ128512みちのあちこちにさまよううえじにしたものの、れいこん。とりつかれると、うごけなくなりめまいがする。
傘化けかさばけかぜほくりくまちあさ96384ふるいばんがさが、ばけたヨウカイ。ひとつめでいっぽんあし、したをだしてわらう。とびはねてあるく。かぜにふかれると、とぶ。
火車かしゃ13かんとうまちよる20883214とっぷうと、らいうでみだれたそうしきぎょうれつをおそいかんおけをふきとばし、ししゃをさらう。もうじゃのあくぎょうのためだという。
ガシャドクロガシャドクロかぜ11ぜんこくへいちひる176704のはらで、のたれじにしたひとびとのうらみがあつまってできたきょだいなヨウカイ。よるになるとあらわれ、ひとにおそいかかる。
カシャンボカシャンボみずほっかいどうもりよる48192かっぱが、ふゆになってやまにはいるとかしゃんぼになるといわれている。おとなしくみえるがじつはいたずらもの。
片輪車かたわぐるまきんきまちよる14457610かたわぐるまを、のじきみしたおんなが、こどもをさらわれた。しかし、なげきかなしんだおんながうたをよむとこどもは、かえされたという。
河童かっぱみず12ほくりくかわべあさ19276813かわのなかにすみこどもだけでなく、とおるうまやうしをかわにひきずりこんでしりこだまをぬき、ないぞうをたべつくす。
金魂かなだまかぜ14かんとうくうちゅうあさ22489614じゅうえんだまに、にているそらとぶえんばん。おちると、かみなりがひびく。ひろったひとは、しあわせになるといわれている。
カニ坊主カニぼうずみずちゅうぶかわべゆうがた32128てらのいけにすむ、たたみにじょうじきもある、おおきなかにが、ぼうずにばけたもの。よなかにまくらもとにあらわれてはもんどうを、しかける。
カマイタチカマイタチかぜ12とうほくのはらゆうがた19276815つむじかぜにのってあらわれかまのようなりょうてのつめでひとにきりつける。するどいきずをうけるがいたみはない。
カラス天狗カラスてんぐかぜぜんこくもりひる96364からだのはんぶんがトリのすがたでふくをきている。てには、かたなややりのようなぶきをもちそらをとんで、にんげんをおそいにくる。
カワウソカワウソみずぜんこくかわべゆうがた64256ばけるのがとくいでわかいむすめやこどもによくばけてくる。「だれだ?」に「アラヤ」とこたえたらかわうそだ。
キジムナーキジムナーつちおきなわもりよる144576ふるびたガジュマルのきのせいれいと、いわれている。かおはあかく、おかっぱあたまでさかなや、かにがこうぶつ。
九尾の狐きゅうびのきつね15かんとうふじさんふめい24096015インドからきた、9つのおをもつしろきつね。にほんでもみやこをあらした。
口裂け女くちさけおんなちゅうごくまちゆうがた1664ろじのうすくらがりにたつ。とおりがかりのものに「わたしきれい?」ときき、マスクをはずすとみみまでさけたくちがある。
首かじりくびかじりかんとうはかばよる96384がししたにんげんのヨウカイ。せいぜんじぶんに、たべものをあたえてくれなかったもののはかをあばき、くびをむさぼりくう。
くびれ鬼くびれおにみず10ぜんこくかわべひる16064010かわでしんだもののれいがクビレオニになってひとにとりつきしにたくさせる。かわばたでのじさつがんぼうはクビレオニのしわざ。
クラゲの火の玉クラゲのひのたまちゅうぶうみべよる96384かぜにのって、とびまわりよるにはそのすがたが、ひのたまのようにみえる。
倉ボッコくらボッコつちしこくくらひる32128ざしきわらしがいえをさかえさせるようにくらぼっこはくらをまもっている。ながくたれたかみでかおは、はっきりみせない。
ケンモンケンモン10おきなわもりよる16064010ふだんはガジュマルのはやしにひそんでいるが、よるになるとあたまのさらのあぶらにひをともしてかいがんにでてくる。
コウリュウコウリュウぜんこくもりよる48192めからヒカリのしんきろうをだす。しんきろうのなかにヘビがたまごをうむと、てんにのぼりヨウカイになる。めがじゃくてん。
子泣き爺こなきじじいつち14しこくもりひる22489612ふかいやまのみちばたでないてひとをさそう。だきあげるとしがみつきおもさをましてうごけなくさせる。
コロポックルコロポックルつちほっかいどうもりよる96384コロポックルとはアイヌごでは「ふきのしたにすむひと」のいみ。ふきのは1まいにかくれてしまうほどちいさい。
さざえ鬼さざえおにみずぜんこくうみべよる32128さざえが30ねんいきのびてへんげしたヨウカイ。かいてにひそんでいるがつきよのばんにうかれでて、いそでおどる。
さざえ鬼変身さざえおにへんしんみず11ほくりくかいちゅうひる17670412さざえオニがへんしんしたすがた。さざえオニのときよりきょうあく。
座敷童子ざしきわらしとうほくしつないあさ64256ふるいいえをこのむ。ざしきわらしがすむ、いえはさかえるが、にげだすと、おとろえる。こどものまえにすがたをあらわすことがおおい。
サトリサトリかぜぜんこくもりゆうがた32128にんげんがこころにおもうことはすべてみとおしてしまう、ひとのこころをよむヨウカイ。にんげんをとってくらうこともある。
猿神さるがみぜんこくもりよる32128まいとし、しゅうかくのじきにむらびとにひとみごくうをようきゅうしていた。たびのぼうずと、めいけん「しっぺいたろう」にたいじされた。
三吉鬼さんきちおにみずとうほくまちゆうがた96384さかやでおおざけをのむがむりょうでのませるとそのおれいかよなかに、さかだいの10ばいのまきをもってきてくれる。
シーサーシーサー10おきなわのはらあさ16064010おきなわのまもりがみ。みためはとてもかわいくきたろうのともだち。
ジキトリジキトリかぜぜんこくもりゆうがた48192さんちゅうでひとにとりつきえいようをすいとり、くうふくからほこうこんなんにさせる。「くいとり」のことといわれている。
死神しにがみちゅうごくはかばひる144576えんまだいおうにやとわれノルマにおわれるサラリーマン。しんだにんげんのたましいをじごくまでつれていくのがしごと。
シバテンシバテンしこくもりあさ96384とさ(こうちけん)にでるかっぱににたヨウカイ。すぐひととすもうをとりたがる。きつねやたぬきのようにばかすこともある。
正塚婆しょうづかばばあきゅうしゅうあれちあさ80320じごくのいりぐちにいるダツエババのべつめい。もうじゃからはぎとったきものをえだにかけしなりぐあいでせいぜんのつみをはかる。
尻目しりめつち10きんきのはらよる160640しりにおおきなひかるひとつのめをもつヨウカイ。ひとをよびとめてはきものをぬぎすっぱだかのしりをみせ、おどろかせてよろこぶ。
白坊主しろぼうずかぜきんきもりひる48192きょだいなかおのばけものだがかおはりんかくがあるだけで「め、みみ、はな、くち」はない。きゅうにふりむいて、ひとをおどろかせる。
水虎すいこみずしこくうみべよる1285121ねんにいちど、うみにひとをひきずりこみ、ちをすう。したいは、もとのばしょにかえす。かっぱのなかまといわれている。
砂かけ婆すなかけばばあつち15ちゅうごくだいせんふめい24096016さびしいもりにかくれていてとおるものにすなをバラバラふりかけておどろかせる。すがたはみせないがろうばのすがたらしい。

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