レビューコメント

SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ
SNKサポーターズバージョン/CAPCOMサポーターズバージョン

メーカー:SNK 発売日:99/10/21 定価:3800円
内容SNKとカプコンのキャラクターが登場するカードゲーム。合体攻撃や援護などを駆使して、対戦に勝利しよう。目指すはカードゲーム大会での優勝だ。
HZSNKとカプコンの人気キャラが一堂に! ということで話題性たっぷり。いろんな機能を持つアクションカードの存在、特定のキャラによる援護、攻撃を受けたときの戦術などで、戦いかたに幅が出ている。でもコツはすぐに飲みこめるはず。タカツさんを始め、細かいくすぐりも。
7点
RKカードの種類の多さと、お互い癖のあるキャラクターの魅力をうまく引き出しているイラスト。SNKとカプコンのキャラを愛している人ならば、間違いなく買ってよし!!カードゲームとして、かなり充実した作りになっているしね。初めての人でも、安心して楽しむことができるよ。
7点
SMSNKとカプコンのキャラクターが魅力的。キャラごとにわかりやすい特殊能力を持っているので、合体攻撃や応戦、援護などのシステムもなじみやすいし。ルール説明も搭載されているのでカードゲーム初心者も安心。ファンならうれしい細かい演出もあり、でサービス満点かと。
7点
SKカードバトルのシステムは簡単でありながら奥が深い。わかりやすい説明がゲーム中にあって親切。デフォルメされたキャライラストは微妙。しかし特徴は捉えてあるので、カードを集めるのは単純に楽しい。物語の組み立てかたは下手だと思うな。バランスもそれなりにキツいよ。
8点
電車でGO!2 ON ネオジオポケット
メーカー:SNK 発売日:99/10/21 定価:4500円
内容アーケードで人気を博した、電車運転シミュレーションの第2弾の移植版。乗車率や天候、走行時間帯がランダムで選ばれる、オリジナルモードが追加された。
SNよくまあこの画面でと思うのだが、音を含めて臨場感たっぷり。カラーじゃないネオジオだと逆にしみじみといい雰囲気が出たりもする。オリジナルモードが入ったことで、ランダム性が加わり、そこそこまでしか極められないボクとしては、「あー飽きちゃった」的な部分が減ったな。
7点
MP携帯機というハンデを背負いながらも、『電車でGO!』の名に恥じないデキ。背景のグラフィックの動きにややギクシャクした部分はあるが、全体的にしっかり作られている。見ための感覚で運転するのではなく、各計器の数字とにらめっこしてのプレイになりがちなのは悲しいとこ。
6点
OKどの機種にも移植されて、もはやコレクターズアイテム化しそうな勢い。ゲームの本質は他の携帯機版と同じだから安心してオーケー。しいて言えば、路線って、線路沿いの景色でどこなのか判断できるわけで。グラフィックにそういう余裕があればなあと、欲張りを言ったりして。
7点
HTもともとのゲームシステムがシンプルなので、そのへんは他機種版と遜色なし。ただしグラフィック面を除く。ゴトンゴトンの音も、パターンで使い分けられてるだけだったり。ホーム端の指摘もズレてるか。寂しい部分はあるにせよ、電車に乗りながらやってみるのがよいかと。
7点
ビーストバスター 〜闇の生体兵器〜
メーカー:SNK 発売日:99/10/21 定価:3800円
内容最強の武器を手に入れるため、闇の世界の魔物を倒しながら冒険するアクションゲーム。火や電気など、さまざまな属性を持つ武器を使いこなしていこう。
HZ全体的にダークで息苦しくなるような独特の雰囲気を持っている。画面的にはちょっと見づらく、通路などがわかりにくい場合も。アクションは古めの感じ。武器を作り出し、モンスターを倒してエサとして与え成長させるプロセスは、達成感はある。こういう世界観が好きなら、ね。
6点
RKひと昔まえのゲームのような気もするが……。やってみたら、おもしろい。敵を倒しながら、武器を育てるというアイデアがいいよね。知らず知らずに続けて遊んでしまう魅力がある。アクション色が強すぎるせいか、プレイヤーを選んでしまうゲームであることは間違いないな。
6点
SM毎度言ってることですがネオポケ本体の操作性がよすぎ。へぼいわたしはどうにも武器の方向を決めづらくキツい。けど倒した敵をエサにして武器を育成できるってのはやり込み要素大かと。全体的にチマチマ感は漂ってるけれど、昔っぽいテイストと合わせていい味出してるよ。
6点
SKアーケード版のことは忘れたほうが幸せだろう。8方向スクロールのシューティングにRPGの要素を加えたゲームになっている。ちまちました印象しかなく爽快感は少ない。武器を育てるシステムは興味深いが、経験値稼ぎが面倒と思うかもね。作業としか感じられない可能性高し。
5点
ポケットラブ〜if〜
メーカー:キッド 発売日:99/10/21 定価:4800円
内容男子高校生となって学校生活を送りながら恋愛を体験するシミュレーションゲーム。主人公が贈ったプレゼントを女の子が身につけてくれたりするのだ。
HZ恋愛シミュレーションの基本要素は押さえてあるけど、うーん、なんていうのかな、同じパターンの会話やリアクションは気になるんだよね。デートの水着シーンや、ふたりの心が近づいていく瞬間とかはけっこう盛り上がる。サクサク進み、オレってモテる!! っていう気に(笑)。
6点
RK画面をスクロールさせて見せる美しいグラフィックなど、ビジュアル的な作りこみは及第点。ただ……ただね。とにかくベタベタの恋愛育成シミュレーションなのよ。イベントも比較的多めに挿入されるけど、同じことのくり返し。女の子によっての使い分けがもっとほしいなぁ。
5点
SM内容は従来の恋愛シミュレーションゲームとほぼ同じなんだけど。女の子の好みに応じてデート時の服装を変えたり、プレゼントしたアイテムを彼女が身につけてくれたりと、一味違ったシステムが盛り込まれてていい感じ。グラフィックもキレイだし、文字が読みやすいのもグー。
6点
SK基本は『ときめき』、自分を育てて女の子にアタック。パラメーター少な目で難易度低し。キャラは既存のゲームとさほど変わらず安心の品揃え、か。特別なイベントのグラフィックを集められるのはヤル気を起こさせる。服装チェックなどは中途半端に現実的なシステムは、ちと笑える。
7点
つなげてポンッ!2
メーカー:夢工房 発売日:99/11/11 定価:3200円
内容上から落ちてくるブロックを、つなげて消していくパズルゲームの第2弾。ステージをクリアーすると手に入るキャラクターカードでカードバトルができる。
HT中毒性がメチャ高い。とはいえ、戦略性がそれほど高いわけではない。直感的にわかりやすいルール。なんとなくクリアーできるくらいの難易度。ジミで単調な展開が、ホドホドのヌル目の湯加減と相乗効果で、ダラダラ続けてしまう。作業感がないわけじゃないんだけど。魔力だね。
7点
MPアクション性が非常に高い。考えるより先に手が動くくらいになるまで修練しないと勝負にならない。その壁を乗り越えれば中毒性は高い。カードが手に入るというごほうびはうれしいが、カードバトルが本編と無関係なのが悲しい。カードバトル自体は、戦略より心理戦でやや単調。
6点
OKポンポンとはじけて消えるブロックが心地よくて、軽い中毒に。パズルのみをひたすらやり込むというよりも、新要素のカードゲームを遊ぶためにパズルをくり返すという感じが強い。ゲームのルール自体はあまり戦略性を問わないのでライトな感覚で楽しめる。空き時間にどうぞ。
7点
HT『マジカルドロップ』ふうなパズル部分は、何も考えず漫然とプレイしていても、どんどん先へ。カードバトルは、『大富豪』的なシンプルなルール。というか、どんなカードを用いても、まああまり影響ない。カードの収集欲も中途半端に。いやに、見たことあるテイストなイラストで。
5点
新機世界エヴォリューション 〜はてしないダンジョン〜
メーカー:SNK 発売日:00/2/10 定価:3800円
内容’99年にドリームキャストで発売されたRPGが、2Dになって登場。入るたびに形が変わるダンジョンで、アイテムを集めるのだ。キャラどうしの会話が聞けるぞ。
MP反射神経を必要としない作りは、携帯機に合ったアレンジ。ドリームキャスト版の魅力だった、戦闘時の絵と音の迫力がないのは、致しかたないものの残念。とはいえ、アイテムを集めてチクチクとキャラを育てていく楽しさは十分味わえる。地味だがクセになる楽しさ。会話は冗長。
6点
AYソツのない作りで気分よーく遊べる。でもこれって、緊張感に欠けるところからくる感覚。戦闘にしてもダンジョンにしても、高い壁と感じられるところはなく、ゆえに達成感も低め。何度も潜る気にはならなかった。『トルネコ』タイプのゲームには、ある程度のシビアさがないとね。
6点
OKシリーズの持ち味がネオジオポケットで。じっくり遊べてボリューム満点。ダンジョン内ではどこでもセーブができたり、再開時は最終到達階の少し手前からといった携帯機ならではの新設設計が、逆に簡単すぎる感覚を引き起こしてる。ボス敵が強すぎる感じ。そこがチトつらい。
7点
HT突飛なスタート。ドリームキャスト版の3Dを2Dにして、動きではなく文字で表現したらこうなる、といった風情。これが意外と収まって見えるのが感慨深い。戦闘は確かに見た目寂しすぎだけど。エンカウント時の有利不利はもっと頻繁に起きてもいいかと。潜っては死、で転回し。
7点
クールボーダーズポケット
メーカー:ウエップシステム 発売日:00/2/24 定価:3800円
内容人気スノーボードゲームのネオジオポケット版。全80種類のコースを滑走し、落石や雪球などの障害物を、ジャンプやターンで避けながらゴールを目指そう。
MP『COOL BOARDERS』らしさと言えば、押したボタンを離したときにジャンプする点くらい。まったくもって別モノ。障害物競走。コースの先が見にくいので、覚えて避ける感覚。序盤から意地悪な障害物が多く、難易度は高い。コース数は多いが、同じパターンの流用ばかりで新鮮味はない。
5点
AYひと昔まえのアクションゲームという印象は拭えないが、携帯ゲーム機用にナイスアレンジ。斜め俯瞰の画面にも戸惑いはなく、コースも非常に多い。ただ、せめて10分の1秒までタイムを出してくれないと、何度も挑戦する気にならんなあ。滑った距離を競うモードもあるんだけど。
5点
OK障害物の連続でそれほどスピードが上がらないと思いきや、けっこう俊敏な操作が必要。障害物を避けるというより、いかに地形効果で加速させていけるかに燃える。サバイバルモードはさまざまなコースの地形の寄せ集めだけど、ランダムで地形が変わるので反射神経が試される。
7点
HTスティックを回転させるのは、ハードの仕様からしてかなり感覚に訴えるモノ。しかし多数のコースをクリアーしていくにはコース覚えが問われ、気がそがれる。スティックのグリグリをもっと前面に押し出して、20回くらい回してもみたかった。難易度と体力回復のバランス絶妙。
6点
メタルスラッグ 2ND MISSION
メーカー:SNK 発売日:00/3/9 定価:3980円
内容『メタルスラッグ』シリーズのネオジオポケット版の第2作目。今回は、主人公によって使用できる武器が変わるぞ。潜水艦など新しい乗り物も登場するのだ。
KO軽快に、快活に遊べるのがよい。ステージ、アクション、武器はほほえましいチープさで変化を与えてくれ、好ましい。当たりの判定がそれなりにルーズなのも逆に魅力。キャラクターの方向が任意でないステージと斜め撃ちの難しさは少しイラつくが、じつは、それほど気にならない。
7点
KO前作同様、安心して遊べる良質アクション。劇的な変化はないが、武器や乗り物が若干追加されてるし、捕虜を探す楽しみもあり、それなりに新鮮な気持ちで遊べる。ただ、既存のゲームと比べると携帯機というハンデは大きすぎる。グラフィックも携帯機だから良く見えるんだし。
6点
SM誰でも手軽に遊べる、丁寧な作りのアクションゲーム。ステージによって武器が変わったり、乗り物に乗って戦ったりするなど、いろんなシチュエーションがあるのがいいね。また、各ステージにいる捕虜を見つけて助けるのも楽しみ。だけど目新しさがないのがね。惜しいところ。
6点
AYグラフィック面での健闘は光るが、こじんまりとした感じになるのはしかたない。が、安心感はある。王道、そんな言葉がしっくり。ふつうに遊べる。ただ操作性がちょっと気になる。斜め撃ちがやりにくく、オプションボタンまで使わされるのはキツい。致命的ではないんだけど。
6点
幕末浪漫 特別編 月華の剣士 〜月に咲く華、散りゆく花〜
メーカー:SNK 発売日:00/3/16 定価:3800円
内容アーケードで人気のアクションゲームシリーズの1作目と2作目を1本に収録したソフト。対戦相手を倒していくと、ミニゲームが遊べるようになるのだ。
SK剣質や弾き、またマニアックとも言える操作系のシステムを完全再現。もちろん操作性も良好だし、遊べば遊ぶほど出てくる隠し要素も好感が持てる。しかしネオジオ版の迫力は微塵も感じられないのは……。デフォルメされた絵ではキャラの魅力も薄い。ターゲット層が不明かと。
6点
RYタイトルは2作目のそれだけど、1作目のも内包。試合開始まえのステージ演出もあるし、隠しキャラも多い。スコアと引き換えのオマケも豊富で、長く楽しめる要素もアリ。肝心のゲーム部分もイイ感じ。ただ、もともと難解なストーリーを、携帯機で再現するのはチト難しかったか!?
7点
OK携帯機なのにグラフィックもアクションもとてもがんばってます。勝負に勝つことでゲームの幅が広がったり、おまけとしてイラストが見られたりする、SNKのお決まりスタイル。手軽さを持ちつつ、やり込みもできるという作りは好感が持てるけど、ちょっと飽きてきちゃったな。
6点
RKキャラクターの頭身こそ小さいが、アーケードの雰囲気は十分に表現されている。格闘ゲーム部分の作りは、なかなかのもの。ポイントを溜めて巻物を収集していく作業が、くり返し遊んでも飽きない要素になっている。ありきたりだが、ファンならば買いだ。背景の描き込みも○ね。
6点
ビックリマン2000 ビバ!ポケットフェスチバァ!
メーカー:セガトイズ 発売日:00/3/16 定価:3800円
内容『ビックリマン2000』のシールを集めるゲーム。金魚すくいやホームラン競争などのミニゲームをプレイしてシールを集めよう。通信でシール交換もできるぞ。
HZ基本はミニゲームでコインをためて、スロットでシールを集めるというシンプルなもの。マニア心をくすぐる部分も確かにあるけど、単調になりがちな面もあり。ファン向け。携帯機の特徴である、手軽に楽しめるという部分はニーズに合っている。ちょいと収集欲を満たしますか。
6点
KY完全に『ビックリマン2000』のシールコレクターのためだけのアイテム。スロット、シューティングなどミニゲームがたくさん入っているが、ゲームとしては本当に簡単なものばかり。すべては、カード入手のための作業にすぎない。後発のドリームキャスト版とのリンク内容に期待。
5点
MOファンにとって第3弾のシールが入っているのは魅力的。しかし収集欲にかられても、いかんせんスロットが思うように止まらず(目押しできないとつらいよ〜)なかなかシールが集まらずにイライラ。もっとサクサクと集められればなあ。コイン集めのミニゲームもそそらないし。
5点
HT80枚のシールコレクションってやけに少ないと思ったけど、1枚入手するにも苦労するから、じつはかなりのボリューム。しかし、ミニゲームは個々におもしろいとしても、スロットマシンの役割がデカすぎて、そればっかりな印象も……。単体の遊びでは、多大に忍耐が要求される。
5点
コットン
メーカー:サクセス 発売日:00/3/23 定価:3800円
内容魔法使いを操り、魔物たちと戦うシューティングゲーム。敵を倒して黄色のクリスタルを集めると、ショットレベルが上がって強力な攻撃が可能になるぞ。
MP携帯機の小画面ながら、『コットン』足り得ているのは立派。とはいえ、ショットを撃つのにA&Bボタンを連打しなければならないのがツラい。連打すると画面がブレて見にくい。といって、連打をゆるめれば見えるけど敵を倒しにくい。ジレンマにおちいる。懐ゲーの域。ファン向き。
4点
KO名を残したゲームを再現するのなら、それなりの完成度を実現してほしかった。ハードが違うのに、同じテイストはつらい。結果的にプレイ環境の不徹底や不親切さが残念。懐かしさをテーマにするのは間違いで、ハードに合わせて違うゲームにするぐらいの姿勢でもいいのでは?
5点
SM懐かしい、横スクロールの『コットン』。あのシステムをそのままに、ネオジオポケットで何とか再現されてたって感じ。ボスによっては弾を避ける場所がなく、何機もやられてしまうなど、少々辛いところがある。コンティニューしたあとは経験値が戻って敵を倒すのが困難だし。厳しい。
5点
ILテイストが崩れているわけでもなく、まぎれもなく『コットン』。携帯ゲーム機用だからなのか、システムがシンプルすぎて物足りず。ヌルめの道中に比べ、強いボスの攻撃スピードについていくには画面が小さすぎ。コンティニューは可能だが、うまくバランスを取ったとは言えない。
4点

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